タバコは肺がんや早漏の原因となる

タバコによって肺がんになるリスクは確実に高まります。統計によりますと、タバコを吸う男性の肺がんリスクは、吸わない男性に比べて4~5倍も高くなるという結果が出ています。女性の場合も男性ほどではありませんが、肺がんリスクは3倍程度高くなると言われています。

また、タバコの健康被害はそれだけではありません。実は、勃起不全やなど早漏などにも影響を与える可能性があるのです。その原因となるのはニコチンです。ニコチンには毛細血管を収縮させる働きがあります。血管が収縮してしまうと、血液が循環が悪くなり、めまいや、立ちくらみなどを引き起こしやすくなります。また、勃起不全に陥る可能性があるのもこれと同様の理由で、陰茎海綿体の毛細血管への血流が悪くなることで、勃起不全を引き起こす可能性があるのです。

では早漏の場合はどうでしょう。血流とは関係がなさそうですが、ではなぜタバコが早漏の原因ともなりうるのでしょうか。実は早漏もタバコに含まれるニコチンが影響する可能性があるのです。ニコチンに血管を収縮させるだけではなく、ドーパミンという脳内物質の分泌を活発にさせる働きがあります。ドーパミンには気分を高揚させるたり、幸せな気分にさせたりする働きがあります。そのためたばこを吸いながらセックスをするわけではありませんが、ニコチンが体内に残っていることで、副交感神経が興奮しやすい状態となり、早漏になりやすくなるのです。

もちろん、個人差がありますから、すべての喫煙者が早漏というわけではありません。まったく何の影響もない人も大勢います。しかし、もし早漏傾向を自覚していて、喫煙も行っているなら、喫煙を控えることで、早漏傾向を克服できるかもしれません。